札幌のショッピングモール＆食品スーパーは駅直結/駅前が多く選択肢豊富！

札幌に移住・転勤など引越しするにあたって、買い物の利便性を考慮することはとても重要ですね。

その人のスタイルによってスーパー・コンビニ・ドラッグストア・デパートなど利用方は様々です。

しかし、やはり日頃の食品の買い出しに便利な食品スーパーや、週末のまとめ買いなどに便利な総合スーパー（ＧＭＳ）を含めたショッピングモールが近くにあると良いですね。

そこで今回は、札幌のショッピングモールやスーパー（総合＆食品系）についてまとめてみました。

イオン・イトーヨーカドーなど大型総合スーパーのことから始め、意外にも多い駅直結や駅前の食品系スーパーの駅別一覧、ファッション系なども含めた全ての札幌市内ショッピングモール、最後に注目の苗穂・新札幌再開発エリアについてと進めていきます。

札幌の総合スーパー系ショッピングモール

札幌市内には、イオン１３店舗・西友９店舗・イトーヨーカドー４店舗の計２６店の総合スーパーがあります。

それらのスーパーについて、最寄駅からの距離・所要時間と売り場面積を一覧にしましたので、好みのスーパーがどの駅付近にあって、どれくらいの規模であるか探してみてください。

店舗によって、ショッピングモール（センター）併設型とスーパー単独型がありますが、買い物する際には１つのショッピングエリアとして、その利便性を考えますので、売場面積については、ショッピングモールはモール全体の面積を表記します。

＞売場面積のデータ出典元：社団法人日本ショッピングセンター協会

「イオン」系ショッピングモールと総合スーパー

◆新さっぽろ店：ＪＲ新札幌駅と地下鉄新さっぽろ駅の駅前　47,942㎡（新さっぽろアークシティ　サンピアザ）

◆東札幌店：東札幌駅の駅前 11,379㎡

◆札幌栄町店：栄町駅の駅前　10,910㎡

◆札幌琴似店：地下鉄琴似駅の駅前、ＪＲ琴似駅から徒歩９分　10,378㎡

◆札幌麻生店：麻生駅の駅前、新琴似駅から徒歩１１分　12,949㎡

◆札幌元町店：新道東駅から徒歩７分　23,300㎡（イオン札幌元町ショッピングセンター）

◆札幌藻岩店：真駒内駅から車で７分　自衛隊前駅から車で７分　8,777㎡

◆札幌平岡店：大谷地駅から車で９分　ＪＲ上野幌駅から車で１０分　39,906㎡（イオンモール札幌平岡）

◆札幌発寒店：発寒駅から徒歩７分　宮の沢駅から徒歩１４分　41,875㎡（イオンモール札幌発寒）

◆札幌西岡店：南平岸駅から車で５分　福住駅から車で６分　11,479㎡

◆札幌苗穂店：ＪＲ苗穂駅から車で８分　環状通東駅から車で９分　31,234㎡（イオンモール札幌苗穂）

◆札幌桑園店：ＪＲ桑園駅の駅前　21,581㎡（イオン札幌桑園ショッピングセンター）

◆手稲山口店：ＪＲ稲穂駅から車で７分　ＪＲ星置駅から車で８分　16,455㎡（イオンスーパーセンター手稲山口店）

「西友」系ショッピングモールと総合スーパー

◆元町北二十四条店：元町駅徒歩１２分　5,785㎡

◆旭ヶ丘店：西線9条旭山公園通駅徒歩１４分　円山公園駅・１６分

◆西町店：発寒南駅徒歩６分　12,025㎡

◆宮の沢店：宮の沢駅徒歩６分　7,028㎡

◆平岸店：平岸駅徒歩８分　南平岸駅徒歩９分　5,687㎡

◆福住店：福住駅徒歩１０分　2,439㎡

◆手稲店：手稲駅の駅前　11,556㎡（メルシャン・プラース）

◆清田店：福住駅から車で８分　ＪＲ上野幌駅から車で１３分　7,207㎡

◆厚別店：ＪＲ森林公園駅から車で８分　ＪＲ厚別駅から車で７分　15,407㎡

「イトーヨーカドー」系ショッピングモールと総合スーパー

◆福住店：福住駅の駅前　12,965㎡

◆屯田店：ＪＲ百合が原駅から車で８分　ＪＲ篠路駅から車で１０分　17,909㎡

◆アリオ札幌店：ＪＲ苗穂駅徒歩２分　東区役所前駅徒歩１４分　41,650㎡（Ario札幌）

◆琴似店：ＪＲ琴似駅徒歩３分　地下鉄琴似駅徒歩９分　13,995㎡

札幌の総合スーパーに併設されている店舗の種類

イオン13店舗・イトーヨーカドー４店舗の合計１７店舗のうち、その業態がいくつの店舗に入店しているかを調べることで、入店内容の傾向をまとめる。

※西友については、店舗ごとの詳細が調べられないため、イオン・イトーヨーカドーと同じような形態ではあるが、この項目では調査対象外とした。

●菓子・土産系：１３店／１７店に独立店舗が入店、六花亭８店、もりもと６店他

●焼き鳥屋：１１店／１７店に独立店舗が入店、日本一・炎

●弁当/惣菜屋：９／１７店に独立店舗が入店、サザエ・他

●ファーストフード：１７／１７店に独立店舗が入店、サーティワンアイスクリーム・ミスタードーナツ・マクドナルド・ケンタッキーフライドチキン・銀だこ・他

●１００円ショップ：９／１７店に独立店舗が入店、キャンドゥ・セリア・ダイソー

●本屋：８／１７店に独立店舗が入店、アシーネ・ｉ-Book・未来屋・くまざわ

●旅行代理店：１０／１７店に独立店舗が入店、ＪＴＢ・ＨＩＳ・日本旅行他

●その他、クリーニング店：１７／１７店、リペア店：１４／１７店、リフォーム店：８／１７店、保険代理店：１２／１７店、美容室：１０／１７店、理容室：７／１７店、パソコン教室：７／１７店、英会話教室：６／１７店、中華料理店：９／１７店、ラーメン屋：６／１７店、パン屋：１０／１７店など

札幌の各線「駅前・駅直結」でスーパーのある駅一覧

日々の食材を買える便利なスーパーが駅直結または駅前にあったら便利ですね。

そこで、各路線・各駅別に、駅直結か駅前に総合スーパーか食品スーパーがある「駅」と「スーパー名」を一覧にしました。

引越し先は、ここにある駅の中から選んでみるというのも一案です。

東西線/札幌市営地下鉄の駅近スーパー

➀宮の沢駅：西友
②琴似駅：イオン
③円山公園駅：マックスバリュ
④菊水駅：マックスバリュ
⑤白石駅：フードセンター
⑥南郷7丁目駅：東光ストア
⑦南郷13丁目駅：東光ストア
⑧南郷18丁目駅：東光ストア
⑨大谷地駅：東光ストア
⑩新さっぽろ駅：イオン、ホクノースーパー

南北線/札幌市営地下鉄の駅近スーパー

➀麻生駅：東光ストア、イオン
②すすきの駅：イトーヨーカドー
③中の島駅：マックスバリュエクスプレス
④平岸駅：東光ストア
⑤南平岸駅：マックスバリュ
⑥澄川駅：マックスバリュ

東豊線/札幌市営地下鉄の駅近スーパー

➀栄町駅：イオン
②新道東駅：マックスバリュエクスプレス
③東区役所前駅：東光ストア、マックスバリュ
④月寒中央駅：フードセンター
⑤福住駅：イトーヨーカドー

札幌市電の駅近スーパー

➀東本願寺前駅：ディナーベル
②中島公園通駅：スーパーチェーンシガ

ＪＲ線（札幌市内）の駅近スーパー

➀星置駅：ラッキー
②手稲駅： 西友
③発寒中央駅：ダイイチ
④琴似駅：イトーヨーカドー
⑤森林公園駅：フードセンター
⑥新札幌駅：イオン
⑦あいの里教育大駅：東光ストア

⑧苗穂駅：イトーヨーカドー（２０２１年３月現在、もうすぐ直結予定）

札幌市内のショッピングモール売り場面積ランキング

日本ショッピング協会のデータを基に、札幌のショッピングモールの規模（店舗面積）を大きい順にランキングしました。

札幌駅のＪＲタワーは、このデータでは４つのエリアが１つ１つに分かれていますが、合計するとテナント数が５８０以上にもなり、イオンレイクタウン（埼玉県）に次ぐ日本全国第２位の規模です。

札幌の２大「ショッピングモール＆タワマン」で寒さと雪道知らずの快適移住生活！

北海道移住をするにあたって、冬の寒さと雪を不安視する方は多いと思います。

そんな方は、駅直結のマンションに住んで、駅直結のショッピングモールを利用する生活を選べば、全て問題はクリアできます。

そこで、注目なのが「ＪＲ苗穂駅」と「ＪＲ新札幌・地下鉄新さっぽろ」に直結するショッピングモール＆タワーマンションです。

札幌では再開発が大進行中ですが、中でも寒さ・雪知らずに生活できる２エリアについて、ご紹介します。

札幌随一のショッピングモール「アリオ札幌」とＪＲ苗穂駅が大接近

アリオ札幌は、札幌市内のショッピングモールの中でも１・２の多種店舗を構え、利便性の高いショッピングモールです。

イトーヨーカドー店舗の他に、ファストファッションのユニクロ、子供用品のアカチャンホンポ、靴のABCマート、ドラッグストアのアインズ＆トルペ、くまざわ書店、ゼビオスポーツ、100円ショップのキャン・ドゥなど大型の独立店舗も数多く入っています。

他にも、タワーレコード、コンタクトレンズのアイシティ、ABCクッキングスタジオ、ペットタウン　テン・テン、ルネサンス（フィットネスジム）、エブリデイFUNハウス（アミューズメント）など、単なる買い物関連だけではありません。

ちょっとコーヒーを飲みに行くにしても、スターバックスコーヒー・サンマルクカフェ・ミスタードーナツ・ケンタッキーフライドチキン・マクドナルドなど5店舗以上から選べます。

また、医療系だけでも、耳鼻咽喉科・眼科・皮膚科・歯科・調剤薬局、ほぼこの中だけで生活が成り立つと言っても過言ではありませんね。

しかし以前は、最寄り駅がＪＲ苗穂駅で、徒歩１２分もの距離でした。

次に近いのが、地下鉄東区役所前駅で徒歩１４分と、車を利用しない層には不便な立地でした。

直線的にはＪＲ苗穂駅からかなり近いのに、苗穂駅には南側にしか出口が無く、アリオのある北側には出口が無い。

そのため、逆側の南側出口を出た後、跨線橋（自由通路）も渡る必要があって、かなりの遠回り（徒歩１２分）を強いられていたのです。

しかし、そのＪＲ苗穂駅が、２０１８年１１月１７日に、札幌駅寄りに３００ｍ移転しました。

また、駅舎は南北両方に出口ができ、駅利用者でなくても通り抜けが可能な自由通路もできました。

更には、苗穂駅からアリオ札幌まで、空中歩廊で直結するようになります（２０２１年３月現在で、アリオの目の前まで開通済み）。

苗穂駅から直通で徒歩２分程度といった感じで、南口の住民も苗穂駅の南側から５分程度でアリオへ行くことが可能となります。

更に、駅直結でタワーマンションが３頭も建設されています（１棟は入居済み）。

北口に、２７階建てタワーマンション（ザ・グランアルト札幌　苗穂ステーションタワー：300戸）やサービス付き高齢者住宅、商業施設などが建設予定で、タワーマンションだけが既に完成し入居可能となっています。

南口には、２５階と２７階建てのツインタワーマンション（プレミストタワーズ札幌苗穂：407戸）や医療・商業施設が建設される予定です。

以前から、アリオ札幌に隣接してサッポロビール園や北海道日本ハムファイターズ屋内練習場もありました。

今後、苗穂駅再開発による商業施設増加や、タワマン３棟・約７００戸分の人口増加、またこれらに便乗した商業施設の進出なども考えられ、ますます目が離せられないエリアとなることでしょう。

札幌市で人気の札幌駅周辺や円山公園駅周辺は、マンション価格が非常に高騰していて、札幌市民の給料では既に購入不可能な価格帯にあると言われています。

そのため、市民の目は郊外に移っていますが、この苗穂駅であればお手頃な価格になっていますので、地下鉄の駅では無いとは言え、札幌駅まで1駅という利便性ですから、北口タワマンはテレビニュースなどでもかなりの話題を集めていました。

札幌移住を検討する方々も、1度検討してみる価値はありそうです。

特にリタイア後で、毎日仕事等で出かける必要のない人にとっては、毎日アリオ札幌内でぶらぶらしても良いかもしれません。

ここなら、雪にも寒さにもさらされない生活が可能なのです。

ちなみに、北口の方がアリオに近くて良さそうですが、住所は札幌市東区です。

方や南口は中央区なので住所的な人気もあり、また小学校・中学校の学力なども中央区の方が高いので人気です。

線路を挟んでいますこと、３棟の巨大建物による視界・日射なども考慮に入れて選ばれることをおススメします。

新札幌は駅直結ショッピングモールに＋再開発が進行中！

新札幌は、ＪＲ新札幌駅と地下鉄新さっぽろ駅が直結・隣接して交通の利便性が非常に高く、ＪＲタワー（札幌駅）に次ぐ、大規模ショッピングモールであるアークシティもあり、買い物の利便性も非常に高い良いエリアです。

日本で２番目の店舗数を誇る「ＪＲタワースクエア+大丸札幌店」の売り場面積は85,000㎡、新札幌駅は「アークシティ　サンピアザ47,942㎡」+「アークシティ　デュオ13,925㎡」合計で61,867㎡ですから、日本で有数の規模と言えます。

このサンピアザとデュオは、ＪＲ新札幌駅と地下鉄新さっぽろ駅に直結しているので、仕事帰りの買物や飲食にも便利です。

交通の利便性は、札幌の３大駅である札幌駅・大通駅・新千歳空港へ全て直通しており、札幌駅まで快速列車で９分（普通列車でも１３～２３分）、新千歳空港駅まで快速エアポートで２８分、大通駅まで地下鉄東西線で２０分です。

どこへ行くにも近く、買い物利便にも優れています。

そんな便利な新さっぽろの駅周辺では更に、２０１９年秋頃から再開発事業が２か所（G街区・Ｉ街区）で進められています。

I街区には、商業･宿泊･住居･医療中心の施設ができるのですが、この中にタワーマンションも建設中です。

街としては、２０２２年５月より順次開業予定ですが、病院や商業施設の他に、ラ・ジェント・スティホテルと高層マンション「プレミストタワー新さっぽろ」が建設中です。

この「プレミストタワー新さっぽろ」は、大規模複合開発プロジェクトの一つとして、駅直結地上３０階建て２２０戸ということで、既にホームページも開設されていて、資料請求も始まっています。

また、駅の反対側のG街区には、２０２１年４月から新キャンパスとなる札幌学院大学と札幌看護医療専門学校の建物が完成しています。

新札幌駅の周辺は、札幌市の再開発事業が目白押しのため、将来性の高いエリアです。

札幌の副都心と言われていただけのことはある交通と買い物の利便性のある街に、はじめてタワーマンションが建ちます。

札幌駅や大通駅周辺とは異なり、周りに高層ビルが少ないため、高層階でなくても眺めの良い部屋になると思われます。

最後に／札幌のショッピングモール＆スーパーは選択肢が豊富

北海道移住においては、まず札幌への移住をおススメしていますが、便利な総合スーパーや大手食品スーパーの立地などを見ても、やはり、無難なのは札幌市への移住であって、中でも地下鉄沿線への移住がおススメとなります。

特に、駅前や駅直結でスーパーのある地下鉄駅は、年間を通して有益性の高いエリアと言えます。

車社会の北海道ですが、冬の車の運転は簡単ではありませんので、地下鉄駅前にこれだけのスーパーが存在しているのは心強いですね。

札幌移住では地下鉄沿線をおススメしていますが、地下鉄４６駅からの選択肢は豊富です。

（今回取り上げた苗穂駅については、アリオ札幌と屋内で直結できるという特殊性のため、ＪＲだけの駅ですがおすすめします）

今回お伝えしているショッピングモール・駅近スーパーなどで選んでも良いですし、日頃の健康管理も踏まえ、ランニングやゴルフなどのスポーツ重視で選んでも良いと思います。

とにかく、札幌移住であれば、選択肢が豊富に揃っていますので、楽しみながら引っ越し先を見つけてみてください。

以上、札幌のショッピングモール＆食品スーパーは駅直結/駅前が多く選択肢豊富！でした。