札幌 11月の気温と服装/完全な冬入りで降雪量にも関心が集まる時季!

11月の札幌は、東京や大阪の感覚で言えば、完全に「真冬」になります。

11月上旬には紅葉が見頃でありながら、雪が積もることもありますので、紅葉と雪のコラボレーション景色が見られることもあります。

また、11月下旬には雪と光の「ホワイトイルミネーション」が大通公園を中心に、札幌の都心部で一斉に始まります。

(2020年~21年のコロナ禍でも、ホワイトイルミネーションは開催されました。2021年2月の「さっぽろ雪まつり」は中止)

そんな11月の札幌の気候と服装について、日本各地とどのくらい違いがあるのか?も併せて、まとめてみました。

※気温などのデータは、気象庁の「過去の気象データ」より平成の30年分をお借りし、こちらで30年平均を割り出した数値となります。

札幌11月の最高気温と最低気温

札幌の11月の最高気温は「上旬11.9℃→中旬8.4℃→下旬6.2℃」ですから、本州の他都市で言うと「冬→真冬→体験することのない低気温」という体感となります。

最低気温は、平均的には11月下旬・早ければ11月上旬に、氷点下/マイナス気温まで低下します。

本州ではまだまだゴルフなど屋外でも快適に楽しめる季節である中、札幌は完全に冬の気温帯に入りますが、特に、この頃は気温が大きく上下動するので、日々の気温差に注意し、毎日天気予報をチェックするようにしましょう。

最高気温(℃) 最低気温(℃)
30年平均 高い年 30年平均 低い年
11月上旬 11.9 14.6 4.0 0.2
11月中旬 8.4 11.9 1.4 -1.5
11月下旬 6.2 10.8 -0.2 -3.6

11月上旬の札幌「気温」日本各地と比較しながら

最高気温(℃)旬平均 最低気温(℃)旬平均
30年平均 高い年 30年平均 低い年
札幌 11.9 14.6 4.0 0.2
東京 19.2 22.1 12.1 7.5
名古屋 19.6 22.4 10.7 5.9
大阪 20.2 23.1 12.3 7.9
福岡 20.4 23.2 12.6 8.9

11月中旬の札幌「気温」日本各地と比較しながら

最高気温(℃)旬平均 最低気温(℃)旬平均
30年平均 高い年 30年平均 低い年
札幌 8.4 11.9 1.4 -1.5
東京 17.0 19.1 10.2 7.9
名古屋 16.9 19.7 8.5 5.3
大阪 17.5 20.5 10.2 7.6
福岡 17.9 20.7 10.5 7.4

11月下旬の札幌「気温」日本各地と比較しながら

最高気温(℃)旬平均 最低気温(℃)旬平均
30年平均 高い年 30年平均 低い年
札幌 6.2 10.8 -0.2 -3.6
東京 15.5 18.3 8.3 5.8
名古屋 15.4 17.8 6.5 4.1
大阪 15.8 18.7 8.3 6.1
福岡 16.1 19.6 8.7 6.1

札幌 11月の寒い日・降雪量・日照時間・風速

札幌の11月の最高気温は平均では「上旬11.9℃→中旬8.4℃→下旬6.2℃」ですが、11月中旬・下旬には最高気温が0℃未満となる真冬日も稀にですがあります。

日照率も10月下旬までは40%台でしたが、11月からは30%台に低下しますので、日光も少なくなり余計に寒さを感じさせます。

雪については、後段で詳しくご説明しますが、11月はまだまだ少ない時季ですが、まだ少ない時季というのがけっこう怖い時季でもあります。

雪道は新雪の方が歩きやすいのですが、たまにしか降らなく気温が上下動しやすいこの時季は、日中に融けて夜間に凍ることでツルツルな凍り道となりやすいため、滑って転んで骨折!に注意が必要です。

11月上旬の札幌 最高気温0℃未満日数・降雪量・日照率・風速

0℃未満日数 日照率(%) 平均風速(m/s) 降雪量(cm)
札幌 0.0 36 3.0 2
東京 0.0 48 2.8 0
名古屋 0.0 54 2.6 0
大阪 0.0 52 2.4 0
福岡 0.0 48 2.5 0

11月中旬の札幌 最高気温0℃未満日数・降雪量・日照率・風速

0℃未満日数 日照率(%) 平均風速(m/s) 降雪量(cm)
札幌 0.3 32 2.8 9
東京 0.0 45 2.9 0
名古屋 0.0 51 2.7 0
大阪 0.0 46 2.5 0
福岡 0.0 42 2.6 0

11月下旬の札幌 最高気温0℃未満日数・降雪量・日照率・風速

0℃未満日数 日照率(%) 平均風速(m/s) 降雪量(cm)
札幌 0.6 34 3.0 16
東京 0.0 51 2.9 0
名古屋 0.0 55 2.7 0
大阪 0.0 48 2.5 0
福岡 0.0 41 2.5 0

11月の札幌での服装と注意点

11月の札幌での「服装」

11月の札幌は、1月2月よりも気温は高くても、とても寒くて辛く感じる時季ですが、その理由は、

①まだ体が寒さに慣れていないため

②雪が積もっていないので、体感的にも寒い

雪が降ると、雪の保温性と熱、厚い雲に覆われることによる保温性、風が弱くなることなどから、意外と寒くないのです。

③雪道がツルツル凍り道になりやすく、歩道を歩くのもおっかなびっくりになりがちです。

⇒11月の札幌での服装は「重装備」くらいの服装でちょうど良いです。

完全に1月2月と同じ服装でもOKです

また、滑って転んで頭を打ってしまうことへの保護としても、ニット帽なども被っておきましょう

11月の札幌で「注目」すること

11月の札幌は、気温の低下も注目が必要ですが、もっと注目されるのは降雪量なのです。

冬に0℃未満の気温になるのは当たり前ですが、その冬に雪がどれだけ降るのか?いつから降るのか?は、けっこう注目されています。

札幌に引っ越してきて、一番の重労働は「雪かき」除雪作業で、雪が少ないことはメリットです。

しかし、スキー場などをはじめ、雪関連のイベント開催・雪関連グッズ販売など、雪が降らないと困る方々もいらっしゃるのです。

「さっぽろ雪まつり(2月)」の雪像に使う雪も、札幌が雪不足の年は、遠く岩見沢まで雪を取りに行く余計な作業が発生したりします。

下に2011年~2020年の11月の降雪量と最深積雪を一覧にしました。

降雪量(cm) 上旬 中旬 下旬 最深積雪
2011年 0 12 20 8
2012年 0 1 12 8
2013年 0 7 13 11
2014年 0 32 0 0
2015年 0 0 49 44
2016年 27 0 12 7
2017年 0 36 26 18
2018年 0 0 18 11
2019年 0 25 19 8
2020年 6 4 9 7

11月中旬・下旬の降雪量は、その年によって大きく異なることが分かりますね。

また、右端に「最深積雪」という欄を設けていますが、雪が道路に積もるほどに降るのか?によって、街の歩き方が変わります。

この時季は、日中の最高気温がまだ5℃~10℃くらいまでは上がりますから、暖かい日は降った雪が日中に融けてしまいますが、夜間に0℃未満に下がると、融けた水分が氷になって、危険なツルツル凍り道を生み出します。

恐らく、最深積雪量が10cm以下くらいであれば大丈夫ですが、それ以上ある年は、ツルツル凍り道に注意が必要です。

 

参考までに「初雪」についても、2011年~2020年の10年間を並べてみると、年によって1か月も違うことが分かります。

2020年 11月4日
2019年 11月7日
2018年 11月20日
2017年 10月23日
2016年 10月20日
2015年 10月25日
2014年 10月28日
2013年 11月8日
2012年 11月18日
2011年 11月14日

2018年の11月20日は、札幌での初雪の過去最遅タイ記録で、11月22日から始まるホワイトイルミネーションの日に雪が無いという心配がされましたが、何とかギリギリセーフでした。

しかし、雪は降っても少量であれば積もるまでには至りませんから、雪不足の年には、雪のないホワイトイルミネーションは珍しいことではありません。

雪は多すぎても困りますが少なすぎても困る方々もいて、そんな雪が降り始める11月が、札幌の冬の完全な始まりです。

 

以上、札幌 11月の気温と服装/完全な冬入りで降雪量にも関心が集まる時季!でした。

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